結婚指輪のリングアームの外側や内側に幸運や愛情などを意味するモチーフを彫り込んだり、透かし細工などを行いオリジナリティをだす方法があります。ダイヤモンドなどの宝石を使用しないため、価格も安く抑えられるうえ、モチーフを選べば男性の結婚指輪にも使用することができます。凝ったカップルであれば、男女2つの結婚指輪を重ねたときにモチーフが出てくるような仕組みになっているものもあります。また、お互いの家の家紋をモチーフに選ぶ人もいます。
モチーフには、女性向けの可愛らしいものから男性向けのクールな印象を与えるものまでその種類はさまざまです。女性向けのモチーフとしては、「ハート」や「フラワー」などがおすすめです。甘い印象を好むのであれば、ハートやリボン、フラワーなどが人気です。ハートは、昔から恋愛成就や愛情を意味するモチーフで結婚行事にはよく使用されているモチーフです。
リボンには、二人の縁が結ばれるという意味があり、結婚指輪だけでなく服などにもアクセントとしてよく使われるモチーフです。フラワーでは、豪華なイメージが強いバラが一番人気があります。最近は、日本の代表的な花であるサクラをモチーフにする人もいます。可愛らしいイメージが苦手な人には、「バタフライ」がおすすめです。
バタフライは、世界的に縁起がよく幸運をもたらす象徴として使われてきたモチーフです。ハートやリボンに比べると甘すぎず、高級感があります。