ダイヤモンドを結婚指輪に取り入れる

宝石のなかでも華やかで高級感のあるダイヤモンドは、婚約指輪に用いられることが多いですが、最近は結婚指輪にもダイヤモンドを取り入れるのが流行しています。結婚指輪のデザインは、以前はプラチナやゴールドの貴金属だけのシンプルで宝石を使用しないものが主流でしたが、最近はメレダイヤモンドと呼ばれる小さいダイヤモンドをアームに敷き詰めたエタニティリングや、1粒のダイヤモンドや誕生石をアームの中央にアクセントとして埋め込んだタイプなどバリエーションが増えてきています。ダイヤモンドを使用した結婚指輪にはメリットとデメリットがそれぞれあります。ダイヤモンドを使用した結婚指輪は、見た目が華やかなため、パーティーなどの行事に出るときには重宝します。

しかし、法事や葬式の場では、あまりふさわしくないため、外すなどの配慮が必要になってきます。また、ダイヤモンドは育児や家事をしているときに家具を傷つけたり、赤ちゃんを抱っこしたときに肌を傷つける恐れもあるため、注意が必要になってきます。ダイヤモンドは男性の指輪には使いづらいため、デザインが男女でお揃いになりにくいという欠点もあります。しかし、ダイヤモンドも立てづめではなく埋め込み式であれば、物に引っかかる頻度も少ないです。

また、男性の結婚指輪には、ブラックダイヤモンドやオニキスのような黒系の宝石を用いる方法もあります。最近は、結婚記念日を迎えるごとに小さいダイヤモンドをマリッジリングに埋め込んでくれるサービスを行っている宝飾店もあります。

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