SIMカードの基礎知識

スマートフォンを使っている人ですと、一度くらいは名前を聞いたことがあるSIMカードです。

しかし、その意味やなんのためにあるかなどまで詳しく知らない人もたくさんいます。
理由は、大手キャリアのスマートフォンを使っている人はSIMカードを直接目にすることが少ないからです。

実は、SIMカードはスマートフォンの中に入っているものです。

「入っている」というよりは「挿入されている」という表現のほうがふさわしいですが、とにかくスマートフォンの中に入っていますので普通に使うだけですと直接目にすることがありません。


大手キャリアのスマートフォンを利用している人は特にそうですが、なぜなら店頭でスマートフォンを渡される段階ではすでにスマートフォンの中に装着された状態だからです。
ですから、直接目にすることがないのが普通です。



ではSIMカードはどんな役目があるのかと言いますと、通信するために必要なものです。SIMカードが挿入されていませんとスマートフォンは通信をすることができません。



ともだちとLINEもできませんし、ネットで情報を得ることもできませんし、ゲームをすることさえできません。



SIMカードはスマートフォンになくてはならないものです。

少し話がそれますが、SIMカードがなくても通信できる方法はあります。


それはwifiという通信方法を利用するやり方ですが、そのためには家の中にルーターというwifiを使うための通信機器が必要です。

最近では外出先でもwifiを利用できる環境にしているファミレスなどもありますが、そうした環境があるところではSIMカードがなくても通信をすることは可能です。

ですので、家庭内であろうと外出先であろうとwifiを使えない環境ではSIMカードがなければ通信をすることはできません。

そして、そのカードには3種類の大きさがあります。

「標準」「micro」「nano」の3種類ですが、この違いは単純に大きさだけです。「標準」が最も大きくて縦25mm横15mmで、最も小さい「nano」は縦12.3mm横8.8mmとなっています。
最近では「標準」はあまり採用されなくなっています。

先に説明しましたように大手キャリアではSIMカードはスマートフォンを手渡す段階ですでに挿入されていますが、実はこのカードはその大手キャリアごとに制限がかかっています。
こうした制限を「simロック」といいますが、こうした状況は互換性がないことを意味します。

つまりA社のカードはB社では使えないことになります。最近格安SIMカードという言葉を聞くことがありますが、格安カードとは名前のとおり大手キャリアよりも価格が安いカードのことです。

ですが、これまで説明してきましたように格安カードを大手キャリアのスマートフォンに装着することはできないようになっています。
格安カードを利用するには格安カードを装着できるスマートフォンを用意することが必要です。